冥鑑(読み)ミョウカン

精選版 日本国語大辞典 「冥鑑」の意味・読み・例文・類語

みょう‐かんミャウ‥【冥鑑・冥鑒】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。人々が知らないうち神仏衆生を見ていること。冥見。冥覧。冥睠(みょうけん)
    1. [初出の実例]「神仏の擁護をたのみて、諸寺諸社に仰て、冥鑒の政をぞあふがれける」(出典:保元物語(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む