冬頭村(読み)ふゆとうむら

日本歴史地名大系 「冬頭村」の解説

冬頭村
ふゆとうむら

[現在地名]高山市冬頭町・問屋町とんやまち

下岡本しもおかもと村の北にあり、西から北を川上かわかみ川、北をみや川、東を同川に流入するすのり川に限られる。苔川を挟んで東は本母ほのぶ村と桐生きりゆう村。桐生村から続く瓜巣うりす街道は、川上川を渡って上切かみぎり村に延びる。長享二年(一四八八)七月二八日書写の桐生買地帳(宝幢坊文書)に「ふいと」とみえる。村の南端へ延びてきている中山なかやま丘陵には冬頭城跡がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む