精選版 日本国語大辞典 「冱寒」の意味・読み・例文・類語 ご‐かん【冱寒】 〘 名詞 〙 凍りふさがって寒気のはげしいこと。きびしい寒さ。極寒。[初出の実例]「留二諸彦一勧二一盃一。雖二先規無一レ之天気沍寒之故勧レ之。不レ可レ為二後年之例一」(出典:蔭凉軒日録‐文明一八年(1486)一二月二六日)[その他の文献]〔張衡‐西京賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「冱寒」の読み・字形・画数・意味 【冱寒】ごかん 寒さにとじこめられる。〔左伝、昭四年〕古(いにしへ)日、北陸に在り、冰をし、西陸覿(てうてき)にして之れを出だす。其の冰をするや、深山窮谷、固陰冱す。是(ここ)に於てか之れを取る。字通「冱」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報