冷語(読み)レイゴ

精選版 日本国語大辞典 「冷語」の意味・読み・例文・類語

れい‐ご【冷語】

  1. 〘 名詞 〙 冷ややかなことば。冷淡なことば。また、あざけりのことば。ひやかしのことば。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「感慨の処に至り、却って冷語を下し、人をして言外の意味を了解せしむ」(出典:訂正増補雪中梅(1890)〈末広鉄腸〉上)
    2. [その他の文献]〔外史檮杌〕

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普及版 字通 「冷語」の読み・字形・画数・意味

【冷語】れいご

冷淡な語。〔類説、二十七、外史檮〕潘、孟蜀の時、財を以てに結ぶ。或ひと之れを戒む。乃ち曰く、~是れ~冷語を以て、人を氷にするを欲せざるのみと。

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