精選版 日本国語大辞典 「凄其」の意味・読み・例文・類語
せい‐き【凄其】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「其」は語調をととのえる語 ) すさまじいさま。さむざむとしたさま。
- [初出の実例]「一箇青蘋末、凄其万不同」(出典:菅家文草(900頃)一・秋風詩)
- 「此日陰風淒其として、殊に凜冽を覚へたり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
- [その他の文献]〔詩経‐邶風・緑衣〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...