凜冽(読み)リンレツ

デジタル大辞泉 「凜冽」の意味・読み・例文・類語

りん‐れつ【××冽/×凜烈】

[ト・タル][文][形動タリ]寒気のきびしいさま。
「雪は路を没し―たる風膚はだえを裂く」〈村井弦斎近江聖人
[類語]冷たい冷やっこい冷ややか冷涼寒冷清冷清冽冷え冷えひんやりひやり身を切るようきんきん冷や冷や冷や冷温清涼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凜冽」の読み・字形・画数・意味

【凜冽】りんれつ

寒さがきびしい。宋・欧陽脩〔早朝〕詩 後のほ凜冽 柳の春已に(ぼうじよう)(盛ん) 少年自ら結ぶ、(はうひ)の侶(とも) 老(らうへい)、惟だ睡思(すいし)をふること濃(こま)やかなり

字通「凜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android