凄楚(読み)セイソ

デジタル大辞泉 「凄楚」の意味・読み・例文・類語

せい‐そ【凄×楚】

いたましく思うこと。悲しみいたむこと。
人情の上に於ける観察も曽て―惨澹の処に向わず」〈子規獺祭書屋俳話

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精選版 日本国語大辞典 「凄楚」の意味・読み・例文・類語

せい‐そ【凄楚・悽楚】

  1. 〘 名詞 〙 非常に悲しいと感じること。
    1. [初出の実例]「楚に悽楚の義あり、又平楚茫茫の貌あり」(出典:夜航余話(1836)上)
    2. [その他の文献]〔李子卿‐聴秋虫賦〕

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普及版 字通 「凄楚」の読み・字形・画数・意味

【凄楚】せいそ

凄苦。

字通「凄」の項目を見る

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