准粗面岩(読み)じゅんそめんがん(その他表記)trachytoid

岩石学辞典 「准粗面岩」の解説

准粗面岩

火成岩で主にサニディン斜長石角閃石または雲母からなる岩石総称.この中には粗面岩流紋岩,変朽安山岩,石英安山岩などが含まれる.これ以外に組織が粗面岩状であるが含まれる鉱物長石以外の岩石をいう[Tomkeieff : 1983].准粗面岩組織(trachytoid texture)は,顕晶質の岩石で短柱状の長石が平行またはやや平行に配列している組織をいう[Holmes : 1920].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む