凶害(読み)キョウガイ

デジタル大辞泉 「凶害」の意味・読み・例文・類語

きょう‐がい【凶害/×兇害】

凶悪な害。人を殺すこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凶害」の意味・読み・例文・類語

きょう‐がい【凶害・兇害】

  1. 〘 名詞 〙 凶悪な害。人を殺害すること。また、それをする人。
    1. [初出の実例]「本より心風流(ふりう)にして、永く凶害を離れたり」(出典今昔物語集(1120頃か)二〇)
    2. 「謀臣の凶害にてぞ候らん」(出典:平家物語(13C前)三)
    3. [その他の文献]〔書経‐湯誥〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凶害」の読み・字形・画数・意味

【凶害】きようがい

害悪。

字通「凶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む