凶徴(読み)きょうちょう

改訂新版 世界大百科事典 「凶徴」の意味・わかりやすい解説

凶徴 (きょうちょう)

易をはじめとする占いで凶の判断を示すしるし。また悪い行いに対して天がとがめとしてくだすと信ぜられた自然の異変現象。中国では一般に咎徴きゆうちよう)と呼ばれ,《書経》洪範篇では,君主の5種の悪行にたいして,雨つづき,ひでりつづき,暑さつづき,寒さつづき,風つづきの異変が応ずるとする。伏生の《洪範五行伝》,さらにそれをうける《漢書五行志はこのような考えをいっそう敷衍する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 吉川

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む