デジタル大辞泉 「出で交じらふ」の意味・読み・例文・類語 いで‐まじら・う〔‐まじらふ〕【▽出で交じらふ】 [動ハ四]すすんで人々の中に入って、交際をする。「家の子の君達きんだち、―・ひ給はず」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「出で交じらふ」の意味・読み・例文・類語 いで‐まじら・う‥まじらふ【出交】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「まじらう」は動詞「まじる」に動作の反復、継続を表わす接尾語「ふ」の付いたもの ) 世間に出て交際する。世の人々とつきあう。[初出の実例]「物思ひのみして、をさをさいでまじらひ給ふ事もなし」(出典:落窪物語(10C後)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例