出居の侍従(読み)いでいのじじゅう

精選版 日本国語大辞典 「出居の侍従」の意味・読み・例文・類語

いでい【出居】 の 侍従(じじゅう)

  1. 中古宮中儀式で、出居の座について事を行なう侍従
    1. [初出の実例]「凡出居侍従十二人、聴昇殿」(出典延喜式(927)四五)

でい【出居】 の 侍従(じじゅう)

  1. 中古、朝廷で儀式を行なう時、出居の座について事を行なう侍従。いでいのじじゅう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む