デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出島武春」の解説 出島武春 でじま-たけはる 1974- 平成時代の力士。昭和49年3月21日生まれ。小学1年で相撲をはじめ,金沢市立工業高3年で全国高等学校相撲選手権大会優勝。中大卒業後,武蔵川部屋にはいり,平成8年3月初土俵。同年9月新十両。9年3月新入幕。得意手は押し,突き,右四つ。11年7月に幕内優勝し,9月大関になる。13年7月2場所連続して負け越し,関脇に陥落した。21年引退し,年寄大鳴戸武春となる。通算幕内成績は75場所,546勝478敗。大関12場所。殊勲賞3回,敢闘賞4回,技能賞3回,金星6個。石川県出身。出島武春は本名。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例