分子反応(読み)ブンシハンノウ

化学辞典 第2版 「分子反応」の解説

分子反応
ブンシハンノウ
molecular reaction

分子と分子の間の反応,あるいは単一分子の分解異性化反応など,分子が反応物となる反応をいう.反応が複合反応の場合には,中間体として原子イオン遊離基などを生じず,分子のみを経由する反応をさす.原子反応イオン反応ラジカル(遊離基)反応などに対比して使われるが,あまり厳密な用語ではない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む