分部光謙(読み)わけべ みつのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「分部光謙」の解説

分部光謙 わけべ-みつのり

1862-1944 明治時代大名,華族
文久2年11月3日生まれ。分部光貞(みつさだ)の次男。明治3年9歳で近江(おうみ)(滋賀県)大溝藩主分部家12代をつぎ,藩知事となる。17年子爵。35年爵位を返上。昭和19年11月29日死去。83歳。学習院実学科卒。通称は作之進。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android