切り離れる(読み)きりはなれる

精選版 日本国語大辞典 「切り離れる」の意味・読み・例文・類語

きり‐はな・れる【切離】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]きりはな・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙
  2. 一つのものや付いているものが切れてはなればなれになる。切れて別々になる。
  3. 思いきって別れる。あきらめて離れる。
  4. 思い切りがよい。決断力がある。
    1. [初出の実例]「なる程男は男だけ切放(キリハナ)れた了簡で、義理二つを立通し」(出典人情本・清談若緑(19C中)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む