切り傷(読み)きりきず

精選版 日本国語大辞典 「切り傷」の意味・読み・例文・類語

きり‐きず【切傷・切疵】

  1. 〘 名詞 〙 刃物などで切った傷。金瘡(きんそう)創傷
    1. [初出の実例]「腹を切らん為に鎧を脱いで我身を見るに、斬疵(キリキズ)十一箇所までぞ負ふたりける」(出典太平記(14C後)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「切り傷」の意味・わかりやすい解説

切り傷
きりきず

切創

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android