切傷・切疵(読み)きりきず

精選版 日本国語大辞典 「切傷・切疵」の意味・読み・例文・類語

きり‐きず【切傷・切疵】

〘名〙 刃物などで切った傷。金瘡(きんそう)創傷
太平記(14C後)一六「腹を切らん為に鎧を脱いで我身を見るに、斬疵(キリキズ)十一箇所までぞ負ふたりける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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