切合(読み)きりあわせ

精選版 日本国語大辞典 「切合」の意味・読み・例文・類語

きり‐あわせ‥あはせ【切合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木材などを切って組み合わせること。また、そのようになっている箇所
    1. [初出の実例]「不思議に思ひ、五輪の切合(キリアワセ)を見(みる)に、如何にも能(よく)切合せたり」(出典仮名草子・片仮名本因果物語(1661)下)
  3. 茶釜一つ風炉(ふろ)用で釜の羽(は)が風炉の上縁にきちんと合うように作られているもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 五輪

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む