切迎(読み)きりむかい

精選版 日本国語大辞典 「切迎」の意味・読み・例文・類語

きり‐むかい‥むかひ【切迎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 芝居の終わりごろ迎えに行くこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「切りむかひ供に納豆の礼をいい」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)桜一)
  3. 芸娼妓のつとめの時間が切れた時、男衆が迎えに行くこと。
    1. [初出の実例]「きりむかいをば直してやる」(出典:洒落本・通人の言(1782)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む