刈入(読み)かりいれ

精選版 日本国語大辞典 「刈入」の意味・読み・例文・類語

かり‐いれ【刈入】

  1. 〘 名詞 〙 農作物などを刈って取り入れること。収穫
    1. [初出の実例]「誠に人間の一生は、これに棄て置く案山子(かかし)の如く〈略〉苅内(カリイレ)済めば火に焚(た)かれ」(出典新内・不断桜下総土産(佐倉宗吾)(1851頃)宗吾住家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む