デジタル大辞泉
「刈取る」の意味・読み・例文・類語
かり‐と・る【刈(り)取る】
[動ラ五(四)]
1 刈り入れる。「麦を―・る」
2 草などを、刃物で切って取り去る。「雑草を―・る」
3 不都合なものなどを取り除く。「悪の芽を―・る」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かり‐と・る【刈取】
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙
- ① 稲、麦、草などを刈り入れる。穀類を収穫する。
- [初出の実例]「異稲の種有り、六十日ありて収穫(カリトル)」(出典:大唐西域記長寛元年点(1163)四)
- 「明日、此麦を苅り取るべし」(出典:小学読本(1873)〈田中義廉〉二)
- ② 首などを切り取る。
- [初出の実例]「かりとりし鎌田が頸の報いにやかかるうき目を今は見るらん」(出典:平治物語(1220頃か)下)
- ③ ( 転じて ) 取り除く。除きさる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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