刈根(読み)かりね

精選版 日本国語大辞典 「刈根」の意味・読み・例文・類語

かり‐ね【刈根】

  1. 〘 名詞 〙 刈ったあとに残った草木の根。和歌で、多く仮寝」にかける。
    1. [初出の実例]「難波江の蘆のかりねの一よゆゑ身をつくしてや恋ひわたるべき〈皇嘉門院別当〉」(出典:千載和歌集(1187)恋三・八〇七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む