刑部卿局(読み)ぎょうぶきょうのつぼね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「刑部卿局」の解説

刑部卿局(1) ぎょうぶきょうのつぼね

?-? 鎌倉時代女官
刑部卿藤原孝時の娘。掌侍(ないしのじょう)として後嵯峨(ごさが)天皇(在位1242-46)につかえ,はじめ勾当内侍(こうとうのないし)と称する。天皇との間に覚助法親王,懌子(えきし)内親王(五条院)らをもうけた。

刑部卿局(2) ぎょうぶきょうのつぼね

?-? 織豊-江戸時代前期,千姫侍女
教育係として京風作法をおしえた。慶長20年(1615)大坂城落城のとき,堀内氏久とともに千姫につきそい,茶臼山の徳川方本陣に送りとどける。のち天樹院付きの老女として長くつかえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む