デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚助法親王」の解説 覚助法親王 かくじょほうしんのう 1247-1336 鎌倉時代,後嵯峨天皇の第10皇子。宝治(ほうじ)元年生まれ。静忠(じょうちゅう)に師事して京都聖護院にはいる。正元(しょうげん)元年出家し,弘長2年親王となり翌年門跡をつぐ。2度にわたる園城寺(おんじょうじ)長吏や四天王寺別当をつとめた。建武(けんむ)3=延元元年9月17日死去。90歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例