初天辺(読み)ショテッペン

デジタル大辞泉 「初天辺」の意味・読み・例文・類語

しょ‐てっぺん【初天辺】

いちばん高いところ。頂上最上てっぺん
最初。しょっぱな。初手しょて
「何でもから―に、おれがさかづきをさしておいた」〈滑・膝栗毛・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初天辺」の意味・読み・例文・類語

しょ‐てっぺん【初天辺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いちばん高いところ。最上。頂上。てっぺん。
  3. 物事のはじめ。最初。しょっぱな。
    1. [初出の実例]「何でもからしょてっぺんに、おれがさかづきをさしておいた」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

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