初犯(読み)ショハン

デジタル大辞泉 「初犯」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はん【初犯】

初めて罪を犯すこと。また、初めて犯した罪。→再犯累犯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初犯」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はん【初犯】

〘名〙 初めて罪を犯すこと。一度有罪判決を受けないものが罪を犯すこと。また、その罪やその者。〔刑法(明治一三年)(1880)〕
※夢声戦争日記〈徳川夢声〉昭和一七年(1942)七月一五日「彼女態度から見ると、とても初犯ではない常習犯であるそうだ」 〔明律刑律

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android