初立つ(読み)ウイダツ

デジタル大辞泉 「初立つ」の意味・読み・例文・類語

うい‐だ・つ〔うひ‐〕【初立つ】

[動タ四]
ひなが巣立つ。
郭公ほととぎす―・つ山をさと知らば木の間は行きて聞くべきものを」〈曽丹集
霞などが立ちはじめる。
「いつしかも―・ちにける霞かなまだいとけなき春の初めに」〈夫木・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初立つ」の意味・読み・例文・類語

うい‐だ・つうひ‥【初立】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 名詞「ういだち(初立)」を活用させて用いたもの ) 初めて立つ。特に、擬人的に鳥の巣立ちや初霞についていう。
    1. [初出の実例]「ほととぎすういだつ山をさと知らば木のまは行きて聞くべきものを」(出典:曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む