別府総太郎(読み)ベップ ソウタロウ

20世紀日本人名事典 「別府総太郎」の解説

別府 総太郎
ベップ ソウタロウ

大正・昭和期の官僚 栃木県知事;奈良県知事。



生年
明治18(1885)年5月17日

没年
昭和6(1931)年5月16日

出生地
山口県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
福岡県理事官、群馬県理事官・視学官を務め、大正6年内閣書記官。のち会計課長、内閣拓殖事務局長を経て、島根県知事、奈良県知事を歴任。昭和2〜3年栃木県知事に就任鬼怒橋の架け替えや宇都宮第二高等女学校の新設などに貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「別府総太郎」の解説

別府総太郎 べっぷ-そうたろう

1885-1931 大正-昭和時代前期の官僚。
明治18年5月17日生まれ。福岡県理事官,群馬県理事官兼視学官をへて,大正6年内閣書記官。のち島根・奈良・栃木の各県知事をつとめた。昭和6年5月16日死去。47歳。山口県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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