別当坊(読み)べっとうぼう

精選版 日本国語大辞典 「別当坊」の意味・読み・例文・類語

べっとう‐ぼうベッタウバウ【別当坊】

  1. 〘 名詞 〙 寺社で、別当の宿房。また、別当としての僧。
    1. [初出の実例]「幕下為雪渡御鶴岡別当坊、佐貫四郎候御笠役」(出典吾妻鏡‐建久二年(1191)二月一七日)

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関連語 名詞 実例 初出

防府市歴史用語集 「別当坊」の解説

別当坊

 神社世話をする寺(社坊[しゃぼう])の中で、それらの寺を取りしきった寺のことを言います。

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