別趣(読み)べっしゅ

精選版 日本国語大辞典 「別趣」の意味・読み・例文・類語

べっ‐しゅ【別趣】

  1. 〘 名詞 〙 別のおもむき。常とは異なるおもむき。
    1. [初出の実例]「別趣の表情が、溢れんばかりに湛へられる」(出典:秘密(1911)〈谷崎潤一郎〉)
    2. [その他の文献]〔何晏‐景福殿賦〕

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普及版 字通 「別趣」の読み・字形・画数・意味

【別趣】べつしゆ

特殊な面白さ。〔滄浪詩話、詩弁〕詩に別趣り。理に關するに非ざるなり。

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