利用厚生(読み)りようこうせい

精選版 日本国語大辞典の解説

りよう‐こうせい【利用厚生】

〘名〙 道具などを用いるのに便利にし、人の生活を豊かにすること。
※真政大意(1870)〈加藤弘之〉下「都て百工技芸利用厚生の術が、次第に進て参るのは、万国自然の道理で」 〔書経‐大禹謨〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の利用厚生の言及

【実学】より

…当時,士大夫たちは老論,少論,南人,北人の四色党派に分かれていたなかで,星湖学派は南人派に属する。他方,老論派のなかからも虚学化した伝統儒教を内在的に批判して,〈利用厚生〉による生産力の発展と民生問題の解決を主張した利用厚生学派=北学派が形成され,洪大容朴趾源(ぼくしげん),朴斉家らがこれに属する。彼らは朝鮮儒教の〈尊明排清〉の風潮を批判して,〈利用厚生〉のためには北=清の長所から学ぶばかりでなく,入清したイエズス会士を通じて西洋の科学技術からも学ぶべきだと主張した。…

※「利用厚生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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