制法(読み)セイホウ

精選版 日本国語大辞典 「制法」の意味・読み・例文・類語

せい‐ほう‥ハフ【制法】

  1. 〘 名詞 〙 制定された法律。定められた規則。規則。法律。法令
    1. [初出の実例]「新制官符下知之後、制法更緩」(出典:権記‐長保二年(1000)五月八日)
    2. 「某(それがし)(わざ)と御制(セイ)法候はんずる事を背て〈略〉制(セイ)法を破る罪科一に非ず」(出典太平記(14C後)三三)
    3. 「不羇自由の市民等互に同盟して各制法を設け」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)
    4. [その他の文献]〔塩鉄論‐刑徳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む