刺虫(読み)イラムシ

デジタル大辞泉 「刺虫」の意味・読み・例文・類語

いら‐むし【刺虫】

イラガ幼虫。体長2センチくらいの毛虫で、黄・桃・青・黒色の色彩模様があり、毒針をもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刺虫」の意味・読み・例文・類語

いら‐むし【刺虫】

〘名〙 イラガの幼虫。体長二・五センチメートルぐらいの緑、青、紫、黄の模様のある美しい毛虫で、柿、梨などの葉を食べる。背面にある刺毛に刺されるとひどく痛む。《季・秋》 〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕

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