刻鯣(読み)きざみずるめ

精選版 日本国語大辞典 「刻鯣」の意味・読み・例文・類語

きざみ‐ずるめ【刻鯣】

〘名〙 鯣(するめ)を細かく刻んだもの。
夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部「季節がらの胡瓜(きうり)もみ、青紫蘇(あをじそ)枝豆、それにきざみずるめなどを酒のさかなに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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