削岩鏨(読み)さくがんたがね(その他表記)steel drill; chisel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「削岩鏨」の意味・わかりやすい解説

削岩鏨
さくがんたがね
steel drill; chisel

石のみともいう。一端刃先がついており,岩石穿孔,くさび割りなどに用いられる鋼棒。断面の形は円,六角,八角,その他で中空のものが多く,刃先には一文字形,十文字形,その他の形のものがある。材質は一般に高炭素鋼で,運搬上の便などから本体部分ロッドと刃先部分ビットとを取りはずし可能にしたデタッチャブル・ビットがもっぱら用いられるようになってきている。デタッチャブル・ビットには炭素鋼超硬合金チップを植込んだものが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む