ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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(徳田昌則 東北大学名誉教授 / 2007年)
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
高融点炭化物の粉末を体積比で10~30%のコバルト、ニッケルで焼結した、鋼では得られない高い硬さをもつ合金。切削用、線引ダイス、各種耐摩耗工具に用いられるので超硬工具ともいう。最初に開発された超硬合金は炭化タングステンWCをコバルトで焼結したものであった。現在はこのほかに炭化タンタルTaCなど炭化タングステン以外の高融点炭化物、窒化物を添加した合金が数多く開発されている。炭化物粉末を鉄で焼結した超硬合金をフェロチックという。炭化チタンとニッケルが主成分の超硬合金は超硬工具としても使用されているが、ほかの超硬合金と比べて比重が小さいので、航空機やタービンなどの耐熱材料として使用され、一般にはサーメットcermetとよばれている。
[須藤 一]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
高融点金属の炭化物は一般にいちじるしく大きな硬さを有しているが,これらの粉末に比較的靭性をもったCo,Niなどの金属を質量で数% ないし十数% 添加し,結合させてつくった合金.炭化物としてはWCがもっとも広く用いられ,そのほかTiC,NbC,TaCなども用いられる.原料粉末を混合し,加圧して成形体をつくり,水素雰囲気または真空中で1350~1600 ℃ で加熱焼結して製造する.超硬合金の約70% はバイトやドリル,フライスなどとして切削用に用いられ,WC-Co系,WC-TiC-Ta(Nb)C-Co系,TiC-Ni系,TiC-Mo2C-Ni系などがある.WC-Co系はまた線引きや管引抜き用ダイスなどの耐摩工具,打抜き型圧延用ロール,ペン用ボールなどの耐摩部品,鉱山や土建用の削岩用ビットなどに広く用いられる.また特殊な例として,Cr3C2にNi 10~15質量%,W 2質量% を加えたものが化学液ノズルに利用される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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