前田山遺跡(読み)まえだやまいせき

日本歴史地名大系 「前田山遺跡」の解説

前田山遺跡
まえだやまいせき

[現在地名]行橋市前田・上検地

京都みやこ平野のやや西寄りに島状に浮ぶ稗田ひえだ丘陵の北側にある弥生時代から古墳時代にかけての大規模な遺跡。同じ丘陵の南側に下稗田遺跡がある。昭和五二年(一九七七)から同五三年に約二三万平方メートルが調査された。遺跡は東西に並列する二つの丘陵上にある。東側の丘陵にはおもに弥生時代前期末から古墳時代前期までの墳墓がある。甕棺墓四九基・土壙墓一七四基・石蓋土壙墓一一基・土器蓋土壙墓一基・石棺墓一一基・方形周溝墓一基などさまざまで、これらに祭祀遺構二〇基が伴う。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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