剣を落として舟を刻む(読み)ケンヲオトシテフネヲキザム

デジタル大辞泉 「剣を落として舟を刻む」の意味・読み・例文・類語

剣けんを落おとして舟ふねを刻きざむ

《乗っている舟から剣を落とした人が、慌てて舟べりに印をつけてその下の川底を捜したという、「呂氏春秋」察今の故事から》古い物事にこだわって、状況の変化に応じることができないことのたとえ。舟に刻みて剣を求む。

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精選版 日本国語大辞典 「剣を落として舟を刻む」の意味・読み・例文・類語

けん【剣】 を 落(お)として舟(ふね)を刻(きざ)む

  1. ( 中国の楚の人が舟中から水中に剣を落とし、あわてて舷(ふなべり)を刻んで印をつけ、その下を探したという「呂氏春秋‐察今」の故事から ) 物事にこだわって事態の変化に応ずる力のないことをたとえていう。舟に刻して剣を求む。刻舟(こくしゅう)。〔書言字考節用集(1717)〕

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