デジタル大辞泉 「剣尺」の意味・読み・例文・類語 けん‐じゃく【剣尺】 物差しの一。曲尺かねじゃくの一尺2寸(約36センチ)を八等分したもの。刀剣・仏像などを測るのに用いた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「剣尺」の意味・読み・例文・類語 けん‐じゃく【剣尺】 〘 名詞 〙 ものさしの一種。曲尺(かねじゃく)の一尺二寸(約三六センチメートル)を八等分したもの。刀剣、仏像などをはかるのに用い、吉凶を占ったりするのにも用いた。玉尺。[初出の実例]「不吉の脇差、寸は一尺四寸五分、けん尺(ジャク)は災難、是を其まま持ならば、三代迄は祟(たた)る」(出典:浄瑠璃・長町女腹切(1712頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例