ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「副腎皮質ホルモン療法」の意味・わかりやすい解説 副腎皮質ホルモン療法ふくじんひしつホルモンりょうほうsteroids therapy 脳外科領域で,脳浮腫による頭蓋内圧亢進の予防および治療を目的として行われる。できるだけ早期に大量投与するのが原則であり,効果をみながら漸減し,維持する。副作用としては,消化管出血,感染に対する抵抗力低下などがあげられる。このほか,広範囲にわたる疾患の治療に副腎皮質ホルモンが用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by