最新 地学事典 「割山変成岩」の解説
わりやまへんせいがん
割山変成岩
Wariyama metamorphic rock
宮城県亘理郡亘理町割山に産する黒色片岩。阿武隈山地東縁の双葉破砕帯の北方延長上に位置する。セリサイト・緑泥石・石英・方解石・アルバイト・カリ長石・白チタン石・鉄鉱からなる。北および東西は新第三系に覆われ,南は花崗岩にぬかれ,古生層との関係は不明。走行NW-SEないしNE-SW,傾斜は30°~40°WまたはE。リニエーションは南へ緩い。よく似たものは南部のいわゆる相馬中生層中にもみられるが,破砕帯に沿って分布。八茎変成岩など阿武隈東縁変成岩類の一つと考えられている。
執筆者:端山 好和
参照項目:八茎変成岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

