力編(読み)リキヘン

精選版 日本国語大辞典 「力編」の意味・読み・例文・類語

りき‐へん【力編】

  1. 〘 名詞 〙 力をこめて書いた文章。力作。労作
    1. [初出の実例]「そのような試みとして伊藤整の力篇『鳴海仙吉』をあげたい」(出典:文学読本・理論篇(1951)II ・現代日本小説〈平野謙〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android