功徳茶(読み)クドクチャ

デジタル大辞泉 「功徳茶」の意味・読み・例文・類語

くどく‐ちゃ【功徳茶】

路上通行の人に施す湯茶。7月初旬から24日まで仏家で行う。

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精選版 日本国語大辞典 「功徳茶」の意味・読み・例文・類語

くどく‐ちゃ【功徳茶】

  1. 〘 名詞 〙 仏語善根功徳を積むため、路上で通行の人に施す湯茶。七月初旬から二四日まで仏家で行なう。
    1. [初出の実例]「千日の鉦をはひたとたたきたて〈友雪〉 功徳茶わかす薬鑵屋か内〈西鶴〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)九)

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