功物(読み)コウブツ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「功物」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぶつ【功物】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以来、造寺造宮などの費用にあてるために売官が行なわれた際、任官される官に応じて納入した一定額の銭貨
    1. [初出の実例]「西国住人等号神人、構事於左右、好寄物功物之沙汰、致狼藉間」(出典新編追加‐天福二年(1234)三月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む