加地哲定(読み)カジ テツジョウ

20世紀日本人名事典 「加地哲定」の解説

加地 哲定
カジ テツジョウ

昭和期の僧侶(高野山真言宗) 元・高野山大学学長。



生年
明治23(1890)年10月26日

没年
昭和47(1972)年12月1日

出生地
愛媛県大三島町

学歴〔年〕
京都帝大支那語支那文学科〔大正9年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和40年〕

経歴
大正10年智山勧学院教授、15年中国留学、同年高野山大学教授となり、昭和16年文学部長、18年高野山密教研究所理事、19年高野山大学学監を兼務、日本仏教学会理事となった。20年同大図書館長、33年同大学長に就任。36年高野山学園理事、評議員及び和歌山県文化財専門審議会有形文化財専門委員、39年学長を辞任した。大僧正

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加地哲定」の解説

加地哲定 かじ-てつじょう

1890-1972 昭和時代の仏教学者。
明治23年10月26日生まれ。真言宗の僧。智山勧学院大講師をへて大正15年高野山大教授となる。昭和33年学長に就任。昭和47年12月1日死去。82歳。愛媛県出身。京都帝大卒。著作に「中国仏教文学研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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