加地哲定(読み)かじ てつじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加地哲定」の解説

加地哲定 かじ-てつじょう

1890-1972 昭和時代の仏教学者。
明治23年10月26日生まれ。真言宗の僧。智山勧学院大講師をへて大正15年高野山大教授となる。昭和33年学長に就任。昭和47年12月1日死去。82歳。愛媛県出身。京都帝大卒。著作に「中国仏教文学研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android