加納開村(読み)かのうびらきむら

日本歴史地名大系 「加納開村」の解説

加納開村
かのうびらきむら

[現在地名]大牟田市加納町かのうまち一―二丁目・入船町いりふねまち上屋敷町かみやしきまち一―二丁目・汐屋町しおやまち高砂町たかさごまち樋口町ひぐちまち姫島町ひめしままち三川町みかわまち一―三丁目

船津ふなつ村の西、諏訪すわ川河口部左岸にあり、対岸下二部しもにぶ村。西は内海に面する。鎌倉時代初期には三毛南みけなん郷に野原のばら(現熊本県荒尾市)の加納六〇町が存在しており(建仁元年高良宮造営田数注文)地名の由来はこれに関連するのかもしれない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む