加藤復重郎(読み)かとう またじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤復重郎」の解説

加藤復重郎 かとう-またじゅうろう

1848-1914 明治時代印刷業者。
嘉永(かえい)元年12月生まれ。明治3年ごろ横浜で活字製造・印刷技術習得。6年阪谷芳郎(さかたに-よしろう)の勧めで印刷業をはじめる。積文堂を設立し,製薬業界の印刷物をほぼ独占。東京築地活版製造所の創業者平野富二に紙型鉛版の技術をつたえたという。大正3年12月28日死去。67歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android