加門桂太郎(読み)カモン ケイタロウ

20世紀日本人名事典 「加門桂太郎」の解説

加門 桂太郎
カモン ケイタロウ

明治〜昭和期の解剖学者 京都帝国大学名誉教授。



生年
元治1年12月(1864年)

没年
昭和10(1935)年4月15日

出生地
備前国和気郡香登町(岡山県)

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔明治24年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治40年〕

経歴
備前・香登町で代々儒医の家に生まれ、のち岡山に移り、明治13年上京。24年京都府立医学校教諭を経て、明治32年校長。33年京都帝国大学医科助教授に転じ、36年ドイツ留学ベルリン大学などで解剖学を研究。39年帰国し教授に就任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加門桂太郎」の解説

加門桂太郎 かもん-けいたろう

1864-1935 明治-昭和時代前期の解剖学者。
元治(げんじ)元年12月生まれ。京都府立医学校の教諭をへて明治32年校長となる。ドイツに留学後,39年京都帝大教授に就任。昭和10年4月15日死去。72歳。備前(岡山県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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