助六心中(読み)すけろくしんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「助六心中」の意味・読み・例文・類語

すけろく‐しんじゅう‥シンヂュウ【助六心中】

  1. [ 一 ] 宝永年間(一七〇四‐一一初年大坂であった万屋助六島原の遊女揚巻との心中事件。
  2. [ 二 ] [ 一 ]を脚色した浄瑠璃紙子仕立両面鑑(かみこじたてりょうめんかがみ)」、歌舞伎脚本「助六心中紙子姿」、一中節「万屋助六道行」などの通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「助六心中」の解説

助六心中
(通称)
すけろくしんじゅう

歌舞伎・浄瑠璃の外題
元の外題
京助六心中 など
初演
宝永3.11(大坂・片岡仁左衛門座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android