化学辞典 第2版 「励起関数」の解説
励起関数
レイキカンスウ
excitation function
原子または分子が,電子または光などのエネルギーを吸収して励起される場合に,その特定励起種(解離生成した励起種も含む)の生成断面積を入射線のエネルギーの関数として表したもの.イオン化におけるイオン化効率曲線に相当する.しきい値則があてはまる.オージェ検出器やリュードベリ検出器で測定して求める.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報